その名の通りエレベーターの保守・保全の会社です。
業績が右肩上がりだったから購入しました。
23年5月 1997円でした。
お決まりのパターンで買った日からずるずる下がっていきました。
6月にナンピン買い。
平均取得単価1949円 200株
になりました。
その後もキレイに下がり続けました。
上がったと思ったら下がるを繰り返し、
見事な右肩下がり。
決算はよかったはずなのです。
先の見通しもいいのです。
なのになぜ下がり続けるのか分からない。
8月には1,700円を割ってしまいました。
-50,000円です。
どうして……うぉぉ……
毎日チャートを見てはため息をついていました。
明日は四半期決算発表というとき、
ナンピンするか迷いました。
決算がよければナンピン成功、悪ければ失敗、含み益拡大……
結局様子を見ることにしました。
そして運命の日。
まるで地下から↑ボタンを押したみたいに
ビューンと上昇しました。
決算内容が良く爆上がりしたのです。
う、嬉しい……
次の日もさらに上昇しました。
こりゃナンピンするんだった……と後悔。
でもそれは言いっこなしです。
ニゴモはポーンと上がったその美しいチャートをいつまでも眺めていたものです。
しかしすぐに困ったことになったぞ、と思いました。
次の日、ちょっと下がりました。
その次の日、ちょっと上がりました。
その次の日は、ちょっと下がりました。
いつ売ればいいんだ……
このまま上がるかもしれない。
いや、下がるかもしれない……
この時は本当にどっちに転ぶかわかりませんでした。
業績が良かったのだから上がるはず。
いやいや、5月だって良かったのに下がっていった。
業績はあてにならない?
いろいろ悩んだ結果、過去1,700円割ったことがトラウマになっていたので、
2,200円ほどで売却しました。
45,000円ほど儲かりました。
振り返ってみれば3ヵ月の保有でしたがとても長く感じました。
結果的には株価はその後上がり続け3,100円台まで行ったようです。
あぁ、持っていればもっと……10万以上儲かったのに……
これ思うの何回目でしょう。
頭と尻尾はくれてやれ。
上がる株を買ったということは目の付け所は良いということ!
そう自分に言い聞かせ、新たな株を探すのでした。
それにしてもあの急上昇は、思い出しても気持ちの良いものでした。
マイナス5万でビビってたこのころが懐かしいぜ